代表より ご挨拶
有機コーヒーや紅茶をはじめとする有機農産物&フェアトレード商品をご購入いただいている皆様、そして、有機農業やフェアトレード事業の重要性を理解し広めていただいている皆様に、心からのお礼を申し上げます。
皆様のおかげで、中南米やアジア、日本の有機農業者を支えるだけでなく、農薬汚染や鉱山開発などによる環境破壊から生態系を守ることに貢献できています。
また、森林農法が広がることで、生物多様性の豊かな森が広がり、生物種の絶滅や気候変動の抑制にもつながっています。
弊社と提携しているコーヒー生産者には、35年以上も前から有機栽培や森林農法の普及に取り組んできた方が多数おられます。そうした皆さんが長年積み重ねてこられた努力がオーガニックコーヒーの品質向上につながって、有機栽培特有のマイルドで深い味わいを生み出しています。
時には、天候不順によってコーヒーの生産量だけでなく品質にも影響を及ぼすことがありますが、そのような生産者にとって辛く厳しいときにこそ、彼らのコーヒーをフェアトレード価格でしっかりと買い支えることが重要だと弊社では考えています。
生産者の皆さんは、そうした姿勢を持つウィンドファームに厚い信頼を寄せてくださっています。
丹精込めて栽培されたオーガニックのコーヒー、紅茶、ハーブティ、緑茶などのフェアトレードを通して、人と自然との共存、人と人との「助け合いや分かち合い」が幸せを広げていくというメッセージが多くの人に伝わることを願っています。
株式会社ウインドファーム
代表 中村隆市
株式会社ウインドファームの成り立ち(要編集)
1974年、胎児性水俣病の患者さんと出会ったことから、環境や社会問題に関心を持ち始めた弊社代表の中村は、学ぶ中で有機農業の重要性を知った。その後、有機農業の実践や生活協同組合での産直運動を通し、国内での有機農業への理解や生産者を増やすことに力を注いだ。
そんな中、1986年に起こったチェルノブイリ原発事故から見えてきた世界の格差問題や環境問題に対して、何かやれないことはないかと、途上国支援も行う有機農産物産直センターを設立。
その2年後に、商品をコーヒーだけに絞り、フェアトレードを通して、国内だけではなく途上国での有機農業の普及を目指した。ようやくブラジルで心の通う生産者、カルロス・フランコさんと奇跡的に出会い(ジャカランダコーヒー物語)、本格的な提携が始まった1993年に「有限会社 有機コーヒー」社を設立。
さらに活動の幅を広げるべく、1997年に「株式会社ウインドファーム」を設立し、「ビジネスを通じて、社会をよりよく変えていきたい」、「いのちを大切にする仕事を広めていきたい」いう思いを大切に、有機コーヒーのフェアトレードに加え、各地の生産者や国内外のNGOと共に、フェアトレードや有機農業、森林農法の普及や、環境や社会問題に取り組んでいる。

会社概要
会社名
株式会社ウインドファーム
代表者名
中村隆市
従業員数
22名
資本金
1000万円
取引銀行
福岡銀行、遠賀信用金庫、西日本シティ銀行
取引先
生活協同組合連合会グリーンコープ連合、九州自然食品協同組合、オイシックス・ラ・大地株式会社、アリサン有限会社、株式会社フルーツバスケット、株式会社カタログハウス、パタゴニア日本支社、株式会社成城石井、ヤマエ久野株式会社、三菱食品株式会社、有限会社スロー、有限会社カフェスロー、スローウォーターカフェ有限会社、有限会社ゆっくり堂、ナマケモノ倶楽部、株式会社まほろば、株式会社トータルヘルスデザイン、株式会社陶和、株式会社スロー風土、全国各地のカフェ・レストラン・小売店約300店舗
本社
所在地:
〒807-0052
福岡県遠賀郡水巻町下二西3-7-16
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