中村隆市ブログ「風の便り」– category –
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原発は事故を起こさなくても周辺住民の病気を増やしている
「原発は事故を起こさなくても(日常的な放射性物質の放出によって)周辺住民の病気を増やしている」ということが、ドイツ、フランス、イギリス、アメリカなどでの調査でわかっていましたが、韓国での調査でも「原発から5キロ以内に住む女性の甲状腺がん... -
韓国で 原発周辺住民が甲状腺がん発症、原発側に賠償命令
韓国の裁判で10月17日、コリ原発から10キロ内に20年間住んでいた住民の甲状腺がん発症に対する責任がコリ原発にあるという判決が下されました。「原発は事故が起きなくても、日常的に放射性物質を放出して健康に危害を与える施設である」という事実を法的... -
第4回 市民科学者 国際会議( 放射線防護 ) 11月22~24日
第4回市民科学者国際会議 2014年11月22日(土) ~ 11月24日(月・祝) 国立オリンピック記念青少年総合センター 国際交流棟 国際会議室 11月22日特別講演 13:30~ 小出裕章 東京電力福島第一原子力発電所事故の過去・現在・未来 (講演概要から抜粋) 東北地方... -
福島原発事故の後、3月15〜16日と20〜21日も放射性雲 東北、関東へ拡散 (20日のセシウムは104ベクレル)
子どもたちを守るために、忘れてはいけない過去の出来事 ◆福島原発事故:1週間後にも放射性雲 東北、関東へ拡散 (2014年9月5日 毎日新聞)から抜粋 東京電力福島第1原発事故後、上空に巻き上げられた放射性物質の雲状の塊「放射性プルーム(放射性雲... -
福島における放射線被害調査、分かれる見解
◆ 福島における放射線被害調査、分かれる見解、衝突する意見 (2014年9月11日 世界の原発世論)から抜粋 原発推進の政府当局、原発に不利な結論を出した調査研究を否定 国連の委員会の『調査報告』、実際に現場に出向くこと無く、公開された論文等を『科学... -
ハビエル村長と森を守るコーヒー
1980年代後半からコーヒーのフェアトレード事業に取り組んできた私は90年代後半に、森と共生しながら(あるいは、森を再生しながら)農薬も化学肥料も使わずに、コーヒーや果物を栽培しているアグロフォレストリー(森林農法)の生産者に出会い感動しまし... -
韓国 原発から5km以内 女性の甲状腺癌 2.5倍 5~30km1.8倍
◆原発周辺 女性 甲状腺癌 2.5倍 多い 古里など住民 16年間 追跡調査 原発が要因かは確認できず (2011年12月13日 ハンギョレ・サランバン)より抜粋 原子力発電所周辺に住む女性の甲状腺癌発病率が他の地域に比べて2.5倍高いという事実が政府による調査結... -
会津の汚染数値が高い市町村で、子どもの甲状腺ガンが発症
先月下旬、「福島県の子どもの甲状腺がん57人+がんの疑い合計が100人を超えた」ことが発表されました。(手術をした54人の8割超の45人は腫瘍の大きさが10ミリ超かリンパ節や他の臓器への転移などがあり、2人が肺に転移していた。)しかし、「... -
福島原発事故から3年半、病気と病死が急増 痛恨の意見陳述
福島原発事故から3年半が過ぎました。通常、子どもの甲状腺がんは「100 万人に1人か2人」と言われていましたが、福島県では原発事故当時18歳以下の子ども約37万人に「ガンないしガンの疑いが103名」も出ています。(通常のおよそ150~300倍) <福島原発... -
福島原発事故 1週間後にも放射性雲 東北、関東へ拡散
◆福島原発事故:1週間後にも放射性雲 東北、関東へ拡散 (2014年9月5日 毎日新聞) 東京電力福島第1原発事故後、上空に巻き上げられた放射性物質の雲状の塊「放射性プルーム(放射性雲)」が、これまで知られていた2011年3月15〜16日に加え...