ウインドファームブログ– category –
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南米からの便り(その1)
「今週の風の便り」は、南米からお送りしています。 10月上旬に日本を発って、メキシコ、コスタリカ、エクアドルを経て、私は今ブラジル初のオーガニックカフェ「テーハベルジ(緑の大地)」にいます。 南米ツアーの報告をする前に、5月に来日したアウ... -
メキシココーヒー物語 第3話 メキシコと日本をつなぐ パトリシア・モゲル
コーヒーの国際市場価格の暴落、大企業によるコーヒー豆の買いたたき、開発による森林破壊など、コーヒー生産国、そして生産者たちを取り巻く現実は厳しい。コーヒー生産量世界第5位、そして有機コーヒーの生産量では世界第1位を誇るメキシコでも、その... -
メキシココーヒー物語 第2話 アグロフォレストリー(森林農法)
メキシコを始め、そのほとんどが熱帯に位置するコーヒー生産国では、一時的な開発やコーヒーのみを栽培するプランテーション栽培などにより、森林伐 採、そして温暖化の問題が深刻なものとなっている。こうした深刻な森林伐採から、森を守ろうと取り組まれ... -
『カモメは核廃棄物』
ウィンドファームが非電化運動に取り組む理由のひとつに原発の問題があります。原発が日々つくり出している放射能は様々な問題を生み出しています。いずれ青森県六ヶ所村でも問題になるでしょうが、イギリスのセラフィールド再処理工場で起きているできご... -
アグロフォレストリーツアー2005 森のカフェへようこそ 報告
2005年6月8日、メキシコから生物学者であり、環境保護活動家でもあるパトリシア・モグエルさん、そして有機コーヒー生産者グループ「トセパン・ティタタニスケ協同組合」からアルバロ・アギラルさんが来日しました。 メキシコでは、森の中でさまざまな作物... -
パトリシア・モゲル講演録 アグロフォレストリーとコーヒー生産
皆さん、こんにちは。今日はお招きいただきまして、ありがとうございます。皆さんと一緒にこのような時間を持てることをとても嬉しく思いますし、このような場を設けてくださった皆さんにも感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。 またこの京都という町に... -
アルバロ・アギラル講演録 トセパン・ティタタニスケ協同組合の持続可能な取り組み
こんにちは。今回このような場を設けてくださって、ありがとうございます。 私たちアルバロ・アギラルとパトリシア・モグエルは、皆様に私たちの活動を紹介するためにメキシコから来ました。私たちは、今あるものとは違うオルタナ ティブなかたちで、この... -
非電化除湿機がついに完成!!!
あなたも非電化製品を普及させる「有機工業運動」に参加しませんか。 『私にできること?地球の冷やしかた』(ゆっくり堂)という冊子に、地球温暖化のことが書かれています。 『熱くなってしまった地球では最近、昔は起こらなかったようなことがたくさん起... -
命は授かりもの、自然は預かりもの
今回の風の便りは、雑誌ドミンゴ3号(技術評論社)に中村隆市が執筆した 原稿の一部を掲載します。 <デポジット法制化運動に取り組む・妹川征男さん> 地球環境の危機的な状況を前にして、政府や経済界も表向きには、「持続可能な 循環型社会を創造しな... -
私にできること
今年3月、ノルウェーの首都オスロで、世界95か国の専門家1360人による調査「ミレニアム生態系アセスメント」が発表されました。生態系の破壊が空前の速さで進んでいると警告しています。調査された世界24か所の生態系のうち15か所は質の低下が激しく、持...